緊急事態対象地域としての期間が、福岡県は本日より9月12日までとなっております。お一人お一人の思いが、行動となって一日も早い収束に繋がる事を祈りながら、先ずは自分の生活からと言い聞かせ、来月開会される9月議会での活動をどのようにするか考えております。
今年も、玄関先でお許しを頂いた御家庭には、初盆のお参りをさせて頂きました。その中で、記憶に残ったお声に、「コロナのせいで、入院してから最後まで、まともに面会も出来ず、話をする事が出来ないまま、お別れとなってしまいました。」という、お話を何軒ものお宅で、お聞きしました。
大切な家族やヒトと、ある日突然、話せなくなって、そのまま一生の別れ。
もし、これが私だったらと考えると、胸が締め付けられて、その思いをドコにぶつけて良いものか、分からなくなってしまい、辛い日々を過ごす事になるかもしれません。
私にとって今年の、お盆は新型コロナ感染症だけでなく、豪雨災害という胸が苦しくなる程に、非常に辛く厳しい期間でした。
一度きりの人生、いつ何が起きてもおかしくない事を考えると、当たり前の事ですが、瞬間瞬間の生きているという幸せを噛み締めながら生きていく事が大切だという事、悔いを残さない生き方を選択するという事を、再認識させて頂きました。
皆様から頂いた付託に、お応えし続ける為に、引き続き脳と体をフル活用して、福岡県そして嘉麻市発展の為に全力で惜しまぬ努力と苦労をして参ります。百折不撓の精神で。