日本で初めての、ブレイキングダンス世界大会が福岡県北九州で開催されました。

2024年パリ五輪の追加種目に正式採用され、今注目のアーバンスポーツ「ブレイキン」。

 その日本で初となる世界大会「WDSF Breaking for Gold World Series」(ブレイキン・フォー・ゴールド・ワールドシリーズ)が2023年2月24日と25日で北九州市にて、福岡県と北九州市の共催で開催されたので、伺わせて頂きました。

 この大会に関しては、昨年9月の決算特別委員会で、スポーツ局に大会成功の意義と、成功に向けての取り組みについて質させて頂いておりました。

私自身は、ダンスは致しませんが、多くの友人がダンス界で活躍している事もあり、私なり、そして今の現状を知るダンス界で生きる友人達に意見をもらっての決算特別委員会での質問でした。

 私の質問に対して、非常に前向きな答弁を頂いていたので、大会当日を楽しみにしておりました。

 大会当日、会場を見た瞬間、私の想像を越える景色が目の前に広がりました。満席はもちろんの事、通常の行政が主催したイベントとは全く違った空間作りのお陰か、ストリートの雰囲気を感じ取れる会場に感動しました。

小倉駅のディスプレイも素敵でした。
久しぶりに、大きな音でのHIPHOP!気持ち良かったです!
メインステージの裏側に地元のダンサーさん達にPRして頂く為に、特設ステージを作らせて頂きました!

 会場には、県議になってから会えていなかった、友人や先輩方にも沢山会う事が出来て、英気を養う事が出来ました。

 このワールドシリーズは世界ランキングポイントが最も多く得られるため、パリ五輪への出場権を獲得するためには非常に重要な大会で、世界トップ選手を観戦できるまたとない大会でした。

 今回、ブレイキングダンス世界大会が、北九州市で開催される事になった経緯は、2021年10月、北九州市において、「2021世界体操・新体操選手権北九州大会」まで遡ります。

 この大会は、史上初となる「世界体操」と「世界新体操」の同時開催という事もあり、東京2020オリンピック後、日本における初の世界選手権で、全世界から注目が集まる大会でした。

 この大会を、コロナ禍にも関わらず、福岡県の関係部局、北九州市の努力によって大盛況の中、終える事が出来た事もあり、今回のブレイキングダンス世界大会に繋がったものだと私は、思っています。

 様々な世界大会がありますが、スポーツの世界大会の可能性と影響力を肌で感じれる大会に携われた事を誇りに思います。ご尽力頂いた、福岡県スポーツ局の皆様有り難うございました。お疲れ様でした。

 今回の予算特別委員会では、世界大会の可能性について質させて頂きたいと思います。

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