1:スポーツ振興及び産業振興に関する諸調査
2:国際スポーツ大会の誘致、開催、レガシー(遺産)に関する諸調査
3:スポーツによる県民の健康増進及び高齢者、障がい者等の社会参画の促進に関する諸調査
【管外視察(東京)】
2020年、夏季オリンピックで東京での開催が決定していましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、苦渋の決断のもと、今年2021年の開催へと延期が決定しました。スポーツ県調査特別委員会では、延期が決まる前の令和元年1月22日~24日の3日間、「日本オリンピック委員会」や「日本スポーツ協会」、「オリンピックミュージアム」、「日本財団パラアリーナ」など、東京オリンピック開催に関わる重要な機関を視察、調査してきました。
【管外視察(田川)】
令和2年11月19日、嘉麻市の隣の市である、田川市の視察に行ってきました。田川市は、2019年9月17日「田川伊田駅舎ホテル「俺たちの旅」をオープンし、「日本で一番 ノスタルジックな駅の真上の 日本で一番 駅のホームから近い 寝台列車をモチーフにしたホテル・客室」ですをコンセプトに「キャンプ誘致や健康づくり」を中心に事業の幅を広げています。当日は、担当者より事業内容についてお話を伺い、施設を見学させてもらいました。また、田川市は昨年8月、内閣官房オリパラ事務局より「先導的共生社会ホストタウン」に認定され、関連事業として企業版ふるさと納税を活用し、「トレーラーハウス」を活用した車いす対応型宿泊所を15棟整備しています。この日は、2つ目の視察先である田川総合体育館で「トレーラーハウス」の施設見学もさせていただきました。
【管外視察(愛知県・三重県)】
令和2年11月25日~27日の管外視察では、愛知県にて県内のスポーツクラブを視察し、健康増進の取組みや2026年アジア競技大会、競技力の強化策についてなどの説明を聞きました。三重県では、元気づくりのシステムやツアーオブジャパンについて学び、スポーツ推進の施策やスポーツ協会の取組み、2009世界新体操選手権大会の効果等のお話しを聞きました。今年2021年は、東京オリンピック、パラリンピックの開催や10月には北九州にて2021年世界体操選手権大会、2021世界新体操選手権大会と、福岡県でもスポーツで盛り上がる1年となります。安全に安心して開催できるよう、視察してきたことをしっかり今後の活動へ活かして参ります。