6月議会開会

 6月議会が、6日より開会致しました。私は、blogには毎回「~議会」と、書かせて頂いておりますが、正式には「~定例会」という方が正しい?のかもしれません。ふと、疑問に思ったので今議会中に調べてみます。

 知事より、6月定例会に補正予算案168億7千万円等、38議案が提案されています。
県民の生活・健康を支える医療・福祉施設、子どもの学びや成長を支える教育施設等に対する電力・ガス・食料品等価格高騰対策に取り組むほか、 価格高騰の影響を特に受ける低所得のひとり親世帯への支援、鶏卵価格の上昇の原因ともなっている高病原性鳥インフルエンザへの対策に取り組むとしています。

 物価高騰の対策の中には、県内の医療福祉施設や教育施設の電気やLPガス料金、食料品などの購入費用の助成に62億2千万円余、低所得のひとり親世帯を対象に子ども1人あたり5万円を給付するための約6億6千万円等が計上されています。この五万円に関しては、一日も早い給付を知事にお伝えさせて頂きました。

 今期より、私が所属する「厚生労働環境委員会」が所管する議案が、先決を要する議案に該当したので、閉会後直ちに、常任委員会にて審議し「起立多数で可決」したので、その日2回目の議会を開会して本会議場で全議員によって採決が行われました。起立多数で可決致しました。

 今期より、会派内の厚生労働環境委員の部会長を拝命致しましたので、厚生労働環境に関する会派内の議員の質問を把握し、県民の皆様の為になる「質問作り」に今まで以上に、責任を持って注力させて頂きます。

 余談ですが先日、中学校時代の同級生と、その弟さんに会う機会がありました。弟さんに会うのは27年ぶりだったのですが、立派に成長されて、しっかり日本社会、そして福祉、国民の皆様の健康の為に働かれていて、27年ぶりとは思えない程に、御兄弟と終始笑顔でお話させて頂きました。そのせいか、三時間では、全く足りませんでした。

 県議会議員になる前は、口癖のように常日頃から、私の人生の幸せの1つは「再会」であるとお話させて頂き、時間があれば、県、国を超えて、再会を求めて行動していたのですが、県議会議員として歩みを進めだしてからは、いつの間にか、気付かないうちに、「再会」という行動から遠ざかってしまっていました。

 もちろん、どんな事があっても、日本の未来の為に、県民の皆様の為に、嘉麻市の未来の為に、県政に取り組む事が第一ではありますが、今回の再会を通して、自身の心の穏やかさを見直し、平常心を忘れない為には、私にとって、再会や心を許せる友人達との近況報告等は、政治家としても、ヒトとしても、長生きの秘訣だという事を再認識した気がします。

 嘉麻市の現状、そして私に頂いている山積する課題を前にして、体力的にも時間にも、余裕なんてありませんが、働かせて頂きながらも、やはりオアシスという時間は大切だという事に気付きました。

 6月議会開会前に、愛溢れる御兄弟から、英気を養って頂いたので、閉会日まで全力で頑張ります。色々ありますが。

【6月補正予算】
https://www.pref.fukuoka.lg.jp/uploaded/attachment/194848.pdf

真ん中の島の前から3列目の左から2番目が私です。
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