成人式

 全国126 万人の新成人の皆さん、成人おめでとうございます。私の地元、嘉麻市では1月9日にコロナ対策として、会場を二つに分けて、成人式が行われ、約400名の方が成人となる成人式を迎えられました。

おめでとうございます!
掲載許可有難うございました!

 式では、生きていく中で大切なのは何よりも、ご縁、そのご縁を大切にして、思いやる気持ちを大切にして出会ったヒトを大切にして生きていって欲しい。と、お伝えさせて頂きました。お金持ちより、ヒト持ち。です。と。

嘉麻市御出身の瀬戸康史さんより御祝いのメッセージが届いておりました。嘉麻市に、ゆっくり来て下さる日を楽しみにしております。

 話は変わりますが、何をもって成人という定義付けするのか調べてみました。これは、長い間20歳をその区切りとされてきましたが、選挙で一票を行使できる年齢は2016年の公選法改正施行により、18歳に引き下げられました。約140年ぶりの改正との事です。そして民法上も2018年の通常国会で改正案が成立し、今年の4月より18歳となります。少年法の適用年齢も20歳未満から18歳未満への引き下げが検討されており、一方で女性の結婚年齢は男性と同じく18歳以上に引き上げが決まっています。

 人口減少・少子高齢化、人生100年時代の到来・圧倒的なテクノロジーの進展や、福岡県が掲げている新成長産業の振興など大きな変革期にある日本においては、社会課題を解決する政治にこそ多様性が必要だと考えています。2019年の5月の通常国会では「政治分野における男女共同参画の推進に関する法案」が成立、施行され、政党が男女の候補者の数をできる限り均等となることを目指すことが定められました。

 4月から18歳からを成人とし、社会に対する責任を負うと同時に、選挙権を持った事により、成人として投票するという形で未来の国づくりに参画できる権利と希望を手にする事になります。この事によって国と特に若い方が以前より近い関係となる事で、今まで以上に多くの才能が政治の現場で働ける環境を作ることが、国を豊かにしていくのではないかと考えています。候補者が政治家にふさわしいかどうかを、私を含めた有権者の方が、能力や適性を御判断して頂き、審判を仰ぐのが選挙です。

 戦後70年、誰も予想していなかったであろう、このコロナ禍、そして時代の変化、社会環境の変化と共に、人々は多様な経験や価値観を持ち、政治家に求められる能力や適性も変わったと思っています。政治だけでなく、どのようは領域、マーケットにおいても。これはスマートフォンを主とした、掌の中でどんな事でも、情報収集出来てしまうようになった事が大きく影響していると思います。そのような時代を迎え、必要とされている政治家は、知識と経験共に豊かで、現代の技術革新、そしてグローバル化についていける柔軟な機動力のある政治家、そして、もう一つは地域の皆様と深い関係を築き信頼を得てリーダーとしての資質を発揮出来ている政治家。大きく分けて、この二つの政治家だと思っています。

 そうだと分かっていながら、学びに対して、まだ余裕を感じている私自身、このblogは自戒の念を込めて書いています。

長くなってしまいましたが、成人を迎えられた皆様おめでとうございます!

これからの、日本の大切な宝です。共に精進して幸せな人生を過ごしましょう。

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