果樹振興議員連盟視察

 福岡県果樹振興議員連盟管内[筑後市・久留米市]視察を行いました。

・筑後市ではブドウ生産圃場を視察させて頂きました。
 JAふくおか八女ぶどう部会は部会員数315名、栽培面積158haで巨峰、シャインマスカット、ピオーネ、デラウエアなどを栽培しています。令和2年の出荷量は1928t、販売金額は過去最高の27億7千万円。

 主力品種である巨峰はタネあり栽培から種なし栽培への転換が進み、巨峰全体の6割を占めます。また近年シャインマスカットの生産も拡大しています。

 シャインマスカットを、一口頂きましたが、とてもみずみずしく甘くて美味しかったです。

・福岡県農林業総合試験場資源活用研究センター
 平成26年に、農業総合試験場、森林林業技術センター、病害虫防除所が合併し、資源活用研究センターが久留米市山本町に設置されました。

 この福岡県農林業総合試験場資源活用研究センターでは、苗木の試験研究についてご説明頂きました。

 下記の写真で、説明されてありますが、温州みかんの、接ぎ木のやり方を目の前で拝見させて頂いて、植物の生命力と、対応能力に驚きました。

 ここ数日、猛暑日が続いております。コロナ感染者数も、また増えてきていますので、脱水症状に気を付けながら、コロナ対策にも気を抜く事なく、過ごして参りましょう。

一覧に戻る