排水ポンプ車が飯塚県土整備事務所に配備されました。

 筑豊地域は、2003年の嘉穂劇場の浸水被害が全国ニュースで、取り上げられた事が鮮明に記憶に残っているように、浸水よる災害に毎年と言っていいほど、遭っています。

令和2年6月に九州の県としては、初の排水ポンプ車が久留米県土整備事務所管内で、出動し陣屋川で40時間連続稼働するなど、浸水被害対策に大変効果が有ることが認識されました。

 そこで、昨年9月定例議会の自民党県議団の代表質問において更なる配備を要請し、今年度5台の追加配備が決定致しました。

その内の1台が飯塚県土整備事務所に配備され、嘉麻市・飯塚市・桂川町をカバーする事になります。

 アルミを素材として約30キロに軽量化されたポンプ6機を備え、25mプールを10分で排水出来る能力があり、13時間連続稼働可能(燃料追加しない場合)で照明装置付き。

福岡県は、4年連続で大雨特別警報が発令され、豪雨災害に見舞われています。

式典の御挨拶の中でも、お話させて頂きましたが、災害は起きないに越したことはありません。しかし、備えあれば患いなし。

今年の梅雨期が、恵みの雨だけで終える事を心から祈ります。

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