先日より、子ども庁設立に向けてのWEB勉強会に参加させて頂いております。
「Children Firstの子ども行政のあり方勉強会」というものが、若手国会議員有志により、本年2月の設立されています。
この会は、「子ども庁」設立に向けて議論を深める会で、4月1日には、提言を菅義偉内閣総理大臣に申し入れて、4月13日には、党本部では「こども若者輝く未来創造本部」を立ち上げています。
私は、今の総務委員の前は、一年間だけでしたが、厚生労働環境委員として県政に取り組まさせて頂きました。その時に、違和感として感じていた行政の縦割り行政。保育園・幼稚園関連の課題、虐待、引きこもり、待機児童等の、喫緊の課題を解決していく時に、色々な課に対応して頂かないといけないという現状。
こども関連の政策は、関係課がバラバラで、縦割り行政の弊害があるという問題に気付きました。子ども庁設立に関しては、色々な御意見がある事は、承知しております。
私は、イデオロギーを抜きにして、縦割り行政を一元化することで、抜け漏れがない、迅速な対応を実現できればという思いが強くあります。
この勉強会は、この縦割り行政を解消し、医療・保険・療育・教育・福祉を切れ目なく届ける事が出来るよう、議論を重ねていくという主旨の内容で、その先に「子ども庁設立」がありました。
この事を踏まえて、私にお声かけのあった、「子ども庁設立に向けての会」九州ブロックの幹事長を、お受けする事に致しました。
地域の問題をリアルタイムに、そして多く受けている私達地方議員の声を国にダイレクトに届ける事が出来るこれ以上ない機会と思い、しっかり勉強して地方の声を国に届けて参ります。
下記は、今日の勉強会資料の一部です。