1月13日 福岡県が緊急事態宣言の対象地域に指定されました。
報道を見た友人達から、福岡県は出さない!と言ってたけど、どういう事なのかという、問い合わせを頂いております。
先日の、blogにも書かせて頂いた通り、小川知事は県から政府に対して要請はしていないとの事。
新聞報道によると
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小川知事は年明けの県内での感染急拡大を受けても、県内での緊急事態宣言は不要との考えを表明してきた。西村氏に対して、「これまで感染拡大の防止と医療提供体制の充実を踏ん張ってやってきた」と強調。感染状況がさらに悪化した場合に福岡県を宣言対象に追加するよう訴えたが、西村氏からは「(宣言の)追加指定は考えていない。最後の船だ」と伝えられ、最終的に宣言対象となることを了承したという。
との事でした。NHKニュースなどの小川知事のインタビューを見ても政府から強い働きかけが有り、それを了承した。という認識を私はしています。
今回の緊急事態宣言を、現時点で分かっている事を下記に記させて頂きます。
(1)県全域の飲食店・カラオケ店などの営業時間を1月16日から午後8時までに短縮。酒類の提供は午後7時まで
(2)県民に対して不要不急の外出自粛
(3)イベントの開催は、収容人数の上限5000人かつ収容率50パーセント以下に制限。
(4) 企業に対しては、出勤者数の7割削減を目指し、テレワークなどの在宅勤務を推進。
などが要請されます。一方で小中高校などの一斉休校は求めず、保育所や放課後児童クラブも原則開所とのことです。
福岡県議会としては、今回の緊急事態宣言を受け、国からの約670億円の補正予算を成立させ、飲食店で時短に応じた事業者に、1店舗当たり1日6万円の協力金を支給。また飲食店の取引先や外出自粛で影響を受ける事業者の皆様には、売上減少を条件に、国から一時金(中小企業 最大40万円、個人事業主 最大20万円)が支給される予定です。
まだ見えていない部分、これから決定される最新の情報については福岡県のホームページでご確認ください。下記にURLを記します。
https://www.pref.fukuoka.lg.jp/
突然の、緊急事態宣言を受け、補正予算措置のため急遽臨時議会が15日に開会されます。この日は、総務委員会も開かれます。
不安が続き、先の見えない日々が、続いておりますが、飲食業だけでなく、全てのお困りの方へ、幅広い、そして力強い支援をすべきだと考えています。
引き続き、私に出来る事を全力で取り組んで参ります。