本日は、自民党県議団コロナ感染症対策本部として、知事へ提言書を提出して参りました。
内容は昨日、国が福岡県に対し「緊急事態宣言」を出し、その「緊急事態宣言」を受け、知事が5月6日までの間、緊急事態措置を実施していくという内容を発信されました。
その内容を、踏まえた上で提言書を提出させて頂きました。県民の皆様の安心安全を第一とした具体的な対策方針を出して頂くといった内容です。
かけがえのない県民の命、健康、生活を守るため、県は、全庁を挙げた執行体制を確保するとともに、必要な事業を実施するための財源については、国に要請し、確保すること。また、県民や市町村への情報提供を適切に行なうとともに、保険所設置市や市町村との緊密な連携を図ること。
特に、緊急事態宣言を受け、営業の自粛に協力した中小企業等が不利益を受けることがないように対策すること。という、提言を県議団の松本会長より、知事に直接、力強く訴えて頂きました!
本日のコロナ感染者
福岡県で新たに、福岡市17名、北九州市4名、糟屋郡の50代と60代の女性、太宰府市60代女性、八女郡60代男性が新型コロナウイルス感染した事を確認しました。
これで県内の感染者は本日25名累計224名となりました。昨日までは199名でした。
福岡県の感染の主な特徴は2点、この二点が緊急事態宣言を受けた大きな理由でもあります。
①倍加時間(感染者が倍増するまでの時間)が全国で最も短い。
②孤発性(経路不明の感染例)の割合が全国で最も高い。
写真は対策本部会議中の写真です。